
タイトル:SHOUT IN THE RAIN ―裂けぶ空の向こうへ―(3章)
副題:覚醒した心愛、その名は「ネクスティア」
「覚醒・美しき異形化(ロストヒューマン)」
シャウトインザレインの核心。
絶望にのまれずにたどり着い た境地、
「ネクスティア」
彼女は何を望むのか…。

Scene 1:苦悶の果てに変貌した少女の姿
— 「私は…こうなることを、恐れてなんか……ない。」
・人間のシルエットは辛うじて残っているのに、炎のように揺らめく髪と、焦げるように輝く瞳。
・濡れ た体表から黒い液体(影の残滓)が垂れ落ち、雨と混ざり地面で蒸発。
・“後悔”ではなく 決意を湛えた微笑み を浮かべている。

Scene 2:バストアップ:制御不能の力がほつれる瞬間
— 「まだ…揺れてる。心が……形が……。」
・炎の紋様が胸の中心から脈打つように明滅。
・体の線が時々ぶれて“ずれる”(人外化の表現)。
・その中で唯一変わらないのは 「手に入れたいもの」を見据え る瞳。
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Scene 3:人間をやめた代償 ― 光り続ける瞳
— 「こんな目……もう戻らなくてもいい。
だって私は、選んだから。」
・瞳孔は完全に“光の核”になり、感情の度に強弱する。
・闇の中で彼女だけが灯台のように輝き、影を寄せ付けない。
・でもその光は同時に“彼女を孤独にする力”でもある。

Scene 4:光の境地へ ― “ネクスティア”誕生
雲海の向こう、
痛みも、迷いも、恐れも――すべてを通り抜けたその先。
雨はまだ降り続けているのに、
彼女の周囲だけは淡い黄金の光が満ちていた。
胸の奥で、静かに燃えていた小さな火が、
ついに一つの“形”を得る。
「これが……私の、答え。」
その声は震えていない。
覚悟と優しさが溶け合った、確かな響きだった。
背に広がった髪は、まるで空を照らす炎の波。
瞳の奥には、消えることのない緑の光――
“心愛”という少女が選んだ道の証。
光輪がゆっくりと輝きを増し、
雨粒は彼女の足元で蒸気となって消えていく。
神ではなく。
怪物でもなく。
一人の少女が、自らの意思で“境界”を越えた――その瞬間。
世界は、静かに名を刻む。
新たな名――《ネクスティア》
それは、絶望の雨を切り裂き、未来へと繋ぐ“光”となる存在。
かつての弱さも、涙も、後悔も——すべてを抱えたまま、それでも前へ進む者。
彼女は一歩、光の中へ踏み出した。
そこから始まる物語を、自分自身で選ぶために。